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第24講 第十七課 天気予報 #日常口语 #日语 #日语学习 #日语口语 #日语教学 江戸時代にも天気予報があって、幕府の役人が、翌日の天気を予報していたそうだ。気象観測の技術など、ほとんどなかった時代のことだから、当然、正確な予報はできない。それなのに、予報が外れると、担当の役人は厳しく責任を追及された。 据说江户时代也有天气预报,由幕府里的官吏预报第二天的天气。那是个几乎没有观测气象技术的时代,当然无法正确预报。尽管如此,如果预报得不准,还要严厉追究负责预报的官吏的责任。  そこで、役人は責任を逃れるために、毎日、「明日は雨が降る天気ではない。」という予報を出していたそうだ。この予報は、「雨が降る」を「天気」に係る言葉だと考えれば、「明日は雨が降らない。」という意味になる。ところが、「明日は雨が降る、天気ではない。」と途中で文を区切れば、逆に、「明日は雨が降る。」という意味になる。句読点がなければ、どちらにも読み取れる文なのである。したがって、翌日がどんな天気になっても、「雨が降る天気ではない。」と予報しておけば、絶対に外れる心配はないというわけである。 于是,听说官吏为了逃避责任,毎天都发出"明日は雨が降る天気ではないい"的预报。如果把这个预报中的"雨が降る"看作是"天気"的修饰语,那就是"明天不下雨"的意思。可是,如果把句子从中间断开,成了"明日は雨が降る。天気ではない。(明天下雨,天气不好。)"則意思正好相反。如果没有标点符号,这句话可以两面理解。所以,不论明天天气如何,只要预报"雨が降る天気ではない"。就绝对不用担心预报不准了。  これなら、たしかに責任を追及されずに済む。うまいことを考えたものだと思うが、これはたぶん作り話だろう。 这样一来确实可以逃避被追究责任而了事。主意实在高明。不过,这大概是杜撰的故事吧。  現代では、勿論こんないい加減な予報は考えられない。それでも以前は、天気予報と言えば、当たらないものの代表のように言われていたものだ。 现代,这种敷衍了事的天气预报当然是不能想像的。即便如此,提起天气预报,以前人们把它当作不准确的代名词。
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